ブログ書く場合、特に情報収集・整理が大事

 前回書いたサウンドメッセの感想の記事。書き終えて、反省点だらけだったことに気がつきました。特に、こういう感想やレビュー関係の記事を書く場合、事前の情報収集、そして集めた情報の整理をし考えをまとめる作業が大事だなと実感しました。


この準備の段階で、記事の良さはだいぶ決まると思います。今回の反省点を振り返りながら、考えてみたいと思います。

イベント参加前に情報収集!

 今回第6回目のサウンドメッセが開催され、せっかくなので参加してみようと行ってきました。そして終わったら、サウンドメッセについてのブログ記事を書こうと考えながら。


ここでまずやるべきだったのは、ブログを書こうと決めた時点で、ある程度記事の内容・構成を考えておくべきだったかなと思いました。


記事全体の流れなどが迷子になりがちになっちゃうんですよね。他にも、いざ書こうと思ったら書きたかったイベントの感想があまり出てこないとか。これは書く内容を決めていなかったために、実際のイベント時にあまり体験できなかったり、話を聞くことを忘れてしまっていたことが原因かと思います。


 記事の内容や構成がある程度定まっていれば、どのようにイベントを回り、体験しながら話を伺い、どのような情報を得ればいいか、どういう視点で見てまわればいいかがハッキリしていたと思います。


僕は今回ずっとエレキギターブースをウロウロしてましたが、記事を書くとき、アコースティックゾーンやショッピングゾーンの内容や写真が全然ないことに気がつきました。記事書くときになって、サウンドメッセ全体の感想や雰囲気を書きたいとか考えてしまいましたが、エレキゾーンだけでは全体のことは分からないですよね。少しでも写真があれば別ですが。


 他には、前回のイベントはどんな感じだったのか、どこのメーカーがどんなものを持って来る予定かなどの情報収集をもう少ししていれば、より深い内容の感想も書けたかなと思います。


伺ったお話や内容は聞いたあとすぐメモれ!

 メモ帳やスマホでメモを取る用のアプリでも準備するべきでした。そしてメモをもっと取るべきでした。


見て回るべきところはたくさんありましたし、回っているうちに最初に体験した感想や聞いたお話は忘れてしまいがちです。覚えていても、ぼんやりとしか思い出せないということが多々ありました。

結果、書く内容もぼんやりとハッキリしないものになってしまいます。


 感想などは、体験したその瞬間こそが一番新鮮なものだと思います。魚の鮮度が時間と共に落ちるように、感想を後から思い出しても、その時感じた衝撃などは薄れてしまっていると思います。

生の感想です。ちゃんとこれをメモすることができていれば、書く記事は生き生きとしてくるはずです。


僕はこれ出来ていなかったですね。レビューなどでは特に大事な部分です。今後は意識していかないと。


可能なら、必ず写真を撮る

 撮影NGの場合は仕方ないですが、問題ないのなら必ず撮りましょう。1枚2枚ではなく複数枚のほうがいいですね。

後から見返したらピントが合ってない、ブレている、余計なものが写っているということがあるかもしれませんし、何よりその時のことを思い出しやすくなります


 体験した全てのことを覚えていられないですし、忘れてしまうこともあると思います。でもその時の写真を見れば、思ったことや感じたことを思い出し、改めて考え直すきっかけになるはずです。

写真を見れば、その時には気づかなかったことにも気づけるかもしれませんしね。


 ブログ書く上で画像も何もないのはさみしいですし、読む人にも伝わりにくいかもしれないです。目から入ってくる情報というものは大きいものですからね。


集めた情報を整理してからブログを書く!

 今回失敗したな~と思ったのは、ひとつの記事に無理にまとめようとした点です。原因は情報整理ができていなかったことです。


 というのも、初めはひとつの記事だけで上手くまとめられるくらいの量かな?と考えていたのですが、書き出したら思った以上に書きたいことが沢山あり、画像も入れていくと、だいぶ長い記事になってしまいそうでした。結果削ってしまった内容や書けなかったこともいくつかありました。


 事前に整理できていれば、記事を2つに分けることもできたでしょうし、もっとまとまった内容の記事になっていたと思います。


途中で記事を分けること考えたときには既に遅く、だいぶ書き進めていた上、情報収集が足りなかったので、二つ目の方の内容が薄いものにしかなりそうにありませんでした。

ホント、情報収集と整理が大事だなと感じた瞬間でしたね。


ということで、準備って大事ですよ

 大事なことはもっと沢山あるかもしれませんが、大雑把にはこんな感じです。特に今回僕に足りなかった部分です。


 こんな大きなイベントのレビューというか感想をまとめたことはあまりないので、どういう視点で見てまわればいいか、分かってなかった所もあります。でもやはり最低限メモを取るくらいはやっておくべきだったなと、ちょっと後悔しました。


反省すべきところは確かにありましたが、そのおかげで見えてきた部分も多くありました。次回こういう機会がある場合は、これらを活かしていけるようにしたいと思います。



 それと最後に、ライター目線で参加するのも大事ですが、純粋にイベントを楽しむことを忘れてはいけないですね。大切な思い出にもなりますし、楽しみながら参加したイベントの記事の方が、読み手へもその時の熱量などは伝わると思いますし。

目一杯楽しみましょう!!それが良い記事にも繋がります!!